まず、私自身が歯科治療を受けることに恐怖感を持っているので、いかにして患者さんの歯科に対する恐怖感を取り除こうかと考えています。
次に、その患者さんに取ってどのような治療がいいのかを、私たちが考え、それを伝えた上で、患者さんの考えや、環境などを受け入れつつ、治療を進めていく様に心掛けています。
昨今審美歯科という言葉がはびこっていますが,当医院も必要に応じて行います。
▼症例1
▼症例2
しかしながらまずは、歯を残すことが一番大切だと思っており、そこに軸足をおいた治療を目指しています。
▼症例3
できることなら、見た目を重視するが故にその歯の寿命が短くなってしまう治療は、あまり行いたくはありません。(何かを得る為には、何かを失わなければいけないことがあります。ちゃんとした説明を受けた後で、治療を受ける分にはいいとは思いますが、知らないでそのような治療を受けるのは問題があるように思います。)
また近年、残すことが難しいと思われる歯をすぐに抜いて、インプラントを入れるという考え方が主流になってきている気がしますが、出来ることならインプラントを入れることにより、残すのが難しい歯を残していく様な治療をしていきたいと思っています。
▼症例4
▼症例5
そのためには積極的に骨を作ってまで、インプラントを行う場合もあります。
▼症例6
また、歯ブラシが出来ないため歯周病が進行していく場合は、積極的に歯を磨く練習をしてもらい、その後細菌を含んだ汚れを取り除く治療をしていきます。ただ、いくら歯ブラシを頑張っても、治らない人がいます。その中には強力な歯周病菌が沢山いるため歯がだめになっていく人がいます。(歯周病に関連のある細菌は20種類ぐらいいて、その中には強力な菌と強力でない菌がいます。)そういう人には細菌検査を行い、抗生物質を投与しながら短期間で一気に汚れを除去して、その特殊な細菌を除菌していきます。
▼症例7
また、いくら歯を磨いても、虫歯になりやすい人がいます。そういう人は、虫歯の細菌が多いのか、唾液の力が弱いのか、食生活に問題があるのか調べて、どのようにしたら改善が出来るかを、指導していきます。
以上の様な考えのもとに治療を行っていきたいと考えていますが,治療の答えは一つではありません。それぞれの治療法の長所と短所を理解してもらったうえで、治療法を患者さんと話し合って決めていき、患者さんが納得した上での治療を目指していきたいと思っています。
これからも治療技術の研鑽、患者さんとのコミュニケーションの向上、患者さんの恐怖心の払拭に、努めていきたいと思っています。